Q&A

よくあるご質問

保護者からの質問 Question from parents

Q. 地域の小学校(以下、原籍校)とどのようなコミュニケーションをとっていますか?

A.

現1年生のほとんどが定期的な面談は行っていませんが、こちらが希望すれば原籍校の先生と面談を行うことができますので、特に心配はありません。 また、原籍校からの配布物の受け取りについては、保護者の多くが教科書やプリント類(クラス便り、行事のお知らせ)を随時受け取りに行っています。 原籍校からの一斉連絡(メール)には登録をしていない保護者が大半ですが、不審者情報などが届くこともあるので、安全に関わる情報を得たい場合は登録をしておくとよいでしょう。

Q. 原籍校で行われる入学前検診(年長時の2学期に実施)には行くべきでしょうか?

A.

現1年生の全員が参加しています。健康状態を確認できること、原籍校の雰囲気が分かることなどメリットも多いです。また、この機会にKISへ進学する旨を原籍校に伝えることもできます。

Q. 原籍校のPTA活動をしていますか?

A.

兄弟児が原籍校に通っている場合を除き、PTAに加入している保護者はいません。 尚、KISにはPTA活動はありませんので、保護者の負担は少ないと言えます。

Q. KISの学童保育について教えてください。

A.

KISの学童保育(Hearth Club)では通常18時まで生徒を預かっています。学童保育の時間内に宿題を終わらせており、保護者への負担も少なくなっています。おやつは各自が持参します。夏休み期間中も8時00分~18時まで生徒を預かっています(給食あり)。夏休みの宿題は、学校側が作成した計画書に沿って毎日コツコツと取り組むことができるので、自宅で宿題に追われることもなく、親子ともに充実した夏休みを過ごすことができます。夏休み期間中の学童保育で、午前中はしっかり「勉強」、午後からは思いっきり「遊ぶ」メリハリのある生活ができ、遊ぶ前に勉強をする良い習慣が身につきます。  

出願資格・入学試験について Qualifications & exams

Q. インターナショナルスクールの幼稚園(保育園)の出身でなくても、入学することは可能ですか?

A.

可能です。英語・日本語とも、読み書きの最も基本的なレベルから教えていきます。したがって、インターナショナルスクールの幼稚園(保育園)の出身でなくても構いません。

Q. KISに入学するために、現時点で英語を話せる必要がありますか?

A.

いいえ。英語・日本語とも、読み書きの最も基本的なレベルから教えていきます。したがって、入学の際に英語ができなくても構いません。

Q. KISの外部生向けの入学試験では何を見ていますか?

A.

他の児童とどのように接するか、先生の言うことをどのように聞くかを見ます。英語の力も見ますが、入学試験の結果に影響することはなく、入学後の指導の参考とするためです。

Q. 英語テストの結果で不合格になることはありますか?

A.

英語テストの結果で不合格になることはありません。前述のとおり、入学後の指導の参考とする目的で、児童の英語力を把握します。

Q. 転入・編入は可能ですか?

A.

はい。 転入・編入生の出願を随時受け付けております。KISでは、転入生をいつでも歓迎し、できるだけ早く本校の環境に慣れていただけるよう、全力でサポートしています。新しい環境に適応しやすいように、一人ひとりのニーズに合わせたサポートを提供し、KISでの学びがスムーズに始められるよう努めています。

Q. 幼児部のピカソプレスクールの園児がPYP初等部に進級するための入学プロセスはどのようになっていますか?

A.

幼児部のピカソプレスクールの園児が初等部に進級には、ピカソの園児と外部生(外部からの志願者)で異なる日に入学試験が行われます。すべての志願者が同じ入学試験を受けますが、ピカソではKISでの成功に向けた準備に力を入れています。 ピカソでは、在籍する園児の学習面での弱点を早期に把握し、日々のサポートを通じて改善に取り組んでいます。これにより、ピカソの園児は1年生に進級した際、自信を持って学べるよう準備を整えることができます。このプロセスは、ピカソの園児がPYP初等部での学習に向けた確かな基盤を築くことを目指しています。

Q. KISのPYP初等部の児童がMYP中等部に進級するにはどうなっていますか?

A.

KISのPYP初等部の児童がMYP中等部への進級プロセスは、幼児部のピカソプレスクールからの進級と同様のアプローチを取っています。具体的には、早期に学力面での課題を特定し、日々のサポートを通じてその分野を強化することに重点を置いています。この積極的な準備によって、PYPからMYP中等部に進級する際に、生徒が十分に自信を持って学べるようサポートしています。 また、KISのPYPに在籍する6年生は、MYP中等部への進級のために入学試験を受ける必要がありません。その代わりに、KISの6年生にとっては、6年生で行われるPYPエキシビションがMYP進級のための重要な評価として機能しています。私たちは、生徒がMYP中等部で成功できるように、しっかりとした準備に取り組んでいます。

学校生活について School life

Q. 通学方法に指定はありますか?

A.

学生は保護者による送迎、バス、徒歩でKISに来ることができます。また、KISスクールバスも運行しています。学童保育(別途費用)を利用する場合には、朝は午前7時50分から、放課後は午後6時までKISにて学童保育を受けることができます。

Q. KISに入学したのち、授業についていけるか心配です。

A.

KISでは、IBカリキュラムに基づいて指導を行っており、教科書の内容を詰め込むだけではありません。すべての授業にアクティブラーニングを取り入れています。実験、ゲーム、ディスカッション、ロールプレイなど、五感を使って学ぶさまざまな方法を通じて、教科書だけでは学べない体験を提供しています。このカリキュラムは、子どもたちの好奇心を刺激し、自ら学ぶ姿勢を自然に促すよう設計されています。 さらに、入学後は、個々の生徒のレベルに合わせてカリキュラムを差別化し、必要なサポートを提供しています。これにより、すべての生徒がカリキュラムの中で必要な支援を受けられるようになっています。

Q. KISで学ぶことで、日本語が十分に上達するか心配です。

A.

ほとんどのお子様にとって日本語は母国語ですので、日本語の読み書き、漢字の書き取り、読解など、地域の小学校と同じように学び、習得する必要があります。国語の授業は、日本人の先生が毎日指導を行います。また、教科書の学習に加えて、独自の教材を使った、より発展的な学習も行います。

Q. KISでどの言語を教えていますか?

A.

当校の全ての国際バカロレア(IB)プログラムを英語で実施しています。英語を主な指導言語とするだけでなく、ネイティブおよび非ネイティブの日本語話者向けに分かれた厳格な日本語クラスや、中国語ネイティブ向けのマンダリンクラスも提供しています。これにより、生徒たちの多言語力と文化的理解を育むことを大切にしています。

Q. 私の子どもは日本語が話せませんが、大丈夫でしょうか?

A.

問題ありません。KISでは、非ネイティブスピーカー向けに毎日日本語クラスを開講しており、読む、書く、聞く、話すといった基礎的な日本語スキルの育成に力を入れています。日本語のネイティブスピーカーと非ネイティブスピーカーは別々に指導し、それぞれの学習者グループの特有のニーズに応じた指導ができるようにしています。

Q. KISはどれくらいの宿題がでますか?

A.

地域の小学校とほぼ同じくらいの宿題がでます。

Q. KISは社会科を教えますか?

A.

はい、もちろんです。日本に住んでいる限り、日本史を学ぶことは大変重要です。日本の歴史や地理、社会のしくみを学ぶのは勿論のこと、世界史も学びます。

Q. 子どもの成績評価はどのように行いますか?

A.

通知表は前期・後期の年2回配布しています。各科目について、児童の理解度を学期ごとに絶対評価で行い(相対評価ではありません)、児童に必要なサポートを担任と保護者で共有できるようにしています。

Q. 道徳は教えますか?

A.

はい。道徳はKISの教育方針の中でも、とても大切にしている部分です。KISのカリキュラムのコアでもある「探究学習」の素晴らしい面は、あらゆる場面や単元を通して道徳を学べるところです。様々なグループ活動や授業の中でディスカッションを設けながら道徳について学習していきます。

Q. 地域の小学校と同じように、挨拶などの礼儀を教えますか?

A.

はい。挨拶や礼儀は誰もが社会の一員として身に付けるべきことです。特に日本の社会では人としてのマナーや礼儀はとても重要視される部分です。KISに入学される児童の多くは日本人ですので、色々な活動また普段の学校生活を通して日本の習慣や礼儀をしっかりと指導していきます。

Q. 学校給食はありますか?

A.

はい、幼児部のピカソプレスクールでは、亀井ランチによる給食が提供されており、基本的に全園児が給食を注文する必要があります。(幼児部では、毎週木曜日は家庭からお弁当を持参します)。

初等部、中等部、高等部では、リンクフーズが提供する給食を注文するか、家庭からお弁当を持参するかを選択できます。

Q. クラブ活動はありますか?

A.

はい、KISの生徒は5年生からクラブに参加することができます。 2024年秋現在、KISには以下のクラブがあります:

•サイエンスクラブ
•アートクラブ
•音楽クラブ
•ディベートクラブ
•数学クラブ
•バレーボールクラブ
•バスケットボールクラブ

その他・義務教育関係 Others & compulsory education

Q. 地域の小学校とどのようなコミュニケーションをとっていますか?

A.

KISは学校教育法に定める小学校ではなく、KISの児童は住所地の公立小学校に籍を置くことになります。KISは、各児童が籍を置く公立小学校と緊密に連絡を取る方針であり、月次で出席簿の写しを提出することにより日々の出席状況を報告し、また、学期ごとに通知表の写しを提出することで各学期に学んだことを共有しています。

Q. KISのPYP生はKIS中等部に進学するために入学試験を受ける必要はありますか?

A.

いいえ。外部生が受けるような入学試験はありません。ただし、小学部の最終学年では児童が各自の研究課題に1年間かけて取り組み、卒業前の研究発表会にて一人ひとりが発表します。その研究発表を進級試験とします。研究課題に取り組む児童一人ひとりの努力を重視します。

Q. 学童保育はありますか?

A.

はい、あります。朝は午前7:50から、夕方は午後18:00まで行います。別途の申込みが必要です。

Q. 私たち親も、英語を話せる必要がありますか?

A.

いいえ。すべてのリーダー(自習用の英語読書資料)には英語の音声録音が付いており、児童は自分で学習することができます。保護者とKISのやり取りは日本語で行います。